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給与が低い

目次

給与に不満を抱く歯科衛生士はどれくらい?

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20歳から49歳の現役歯科衛生士(159名)の方へ「いまどんな不満を抱いていますか?」というアンケートをとり、抱えている悩みを聞いてみました。給与の低さに不満を抱いている歯科衛生士さんは、52.2%に及びました。これは休みがとれない、人間関係が悪いといった不満を抑えて断トツの数字で、多くの歯科衛生士の方が給与に不満を抱いていることがわかります。

※アンケート概要:2021年12月に株式会社ジャストシステムにて当サイト編集チームが独自実施。

給与に関する歯科衛生士のリアルな不満

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入社する時は年1回5000円昇給すると言われたのですが、この8年で1度しか昇給していません。もしくは昇給額が半分。どんなに努力してもその努力は報われないです…。

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拘束時間が長いうえに休みが少なく、仕事をちゃんとしない人の負担がこちらにきているのに給料が低いです。手当など付けてくれればいいんですが、それすらありません。

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歯科衛生士以外の業務や、ドクターの代わりの仕事をしているのに、給料は全然増えていきません。

では、実際に歯科衛生士の給与は低いのでしょうか?

山口県の歯科衛生士給与は実際どれくらい?

「インディード」に掲載されている歯科衛生士向けの求人広告(2021年10月1日時点)をチェックしてみると、山口県における歯科衛生士の平均給与は236,130円(※14.2千件の給与報告、最終更新日: 2021年10月1日)。全国平均の257,553円と比べると低い値にはなりますが、厚生労働省が算出したデータ(平成30年)の女性の平均月給21万円よりは高い数値となっています。歯科衛生士は一般的には高めの給与であるということがわかります。では、なぜ給与が低いと感じるのでしょうか?

参照元:インディード(https://jp.indeed.com/career/salaries/歯科衛生士/山口県?from=whatwhere)

参照元:民間給与実態統計調査(https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf)

歯科衛生士の給与が低いと感じる理由は?

年収の上がり幅が小さくなる傾向にある

歯科衛生士は35~39歳までは右肩上がりに年収が高まる傾向にありますが、40代以降は微増や横ばいになる傾向がでています。他の医療系の国家資格よりも上がり幅が小さい理由は、30代目前に結婚や出産での退職で勤続年数が短くなりがちという点が考えられます。

参照元:平均年収.JP(https://heikinnenshu.jp/iryou/shika_eisei.html)

歯科医院の経営状態に左右される

売上が低いと当然ながらスタッフに配分される給与が低く、昇給もしていかないということが考えられます。東京と山口で月給の差があるのもそのためで、患者数が圧倒的に異なるのがひとつの理由。歯科医院の規模の大きさは給与を考えるうえでも一つの指標になりますし、そうした歯科医院は福利厚生も整っている傾向にあります。

仕事量が多くて見合わない

歯科医院は土曜や日曜・祝日に診療をしていたり、治療が長引いて残業することも少なくないため、仕事量に給与が見合っていないという思いを抱きやすい環境にあります。労働の法定時間は1日8時間、週合計40時間(規模が小さい歯科は44時間)という決まりがありますが、それを超えたぶんの残業代が支払われないなどで不満につながることも少なくありません。

頑張りが給与に直結する職場環境とは?

給与は自分のスキル以上に、勤務先の環境に大きく影響を受けます。給与の不満を抑えられる職場として挙げられるのは、歯科診療所としての母体が安定していて、資格やスキルアップの手当がついたり、残業代がしっかり出るなど福利厚生が充実した環境でしょう。

とはいえ、給与だけに注目して仕事内容が充実していなかったり、やりがいを感じられなければ、きっと次は違う不満が出てきてしまうでしょう。

どんな仕事をして対価を得たいかという点もしっかり自分に問いかけてみましょう。

資格取得制度や施術が整っている職場

給与をしっかり得られる職場の特徴として資格取得制度が整っていたり、資格が必要な施術を積極的に扱っている職場が挙げられます。また、歯科衛生士として対応する治療の範囲の広さも、給与を高めていくうえで重要になってきます。

努力が給与に還元される
山口県山陽小野田市「公園通り歯科」

努力が給与に直結する歯科医院があります。山口県山陽小野田市にある公園通り歯科です。公園通り歯科は地域でも大規模な歯科医院で、月給は最低25万円以上を保証し、資格取得制度も整っているクリニックです。

頑張りが給与に還元される「公園通り歯科」のヒミツ

モチベーションになる各種スキルアップ手当

公園通り歯科は「ホワイトエッセンス」に加盟しており、その施術を歯科衛生士が担当。ホワイトエッセンスには複数の手当が用意されており、たとえば、「コンシェルジュ手当」「ホワイトニング手当」「自費クリーニング手当」「デンタルエステ手当」「カウンセリング手当」などレベルに応じて支給されます。頑張りを認めてくれる制度で、モチベーションに繋がるはずです。

残業は月5時間程度、有給消化率は100%

公園歯科通りの残業は月5時間程度。実現できる理由は、器具を自動で洗うミーレなどの働くの安全スタッフを考えた設備が整っていることと、難症例が入っている日などはアポイントを調整しているためです。スタッフが場面や状況に応じて臨機応変に対応していることも仕事がサクッと終わる理由です。

有給は一日に2人まで自由に取得が可能で、社労士と顧問契約を結んでいるため有給のリマインドもしてくれます。こうした働きやすさも公園通り歯科の特徴です。

徹底したマニュアルや先輩からのバックアップがある

公園通り歯科では業務に関するマニュアルを完備しているので、自己流になったり、やることがわからないということを防げます。また、うまくできない部分については先輩が丁寧にフォローをしてくれるので、働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。

磨きたいスキルを業務内の週2時間で学べる

資格取得のための勉強時間などは、業務時間を使って行なうことができるのが特徴。週2時間を自由に使うことができます。今の自分が磨きたいスキル、課題、資格など、レベルや状況に応じて磨くことができます。そのほか外部セミナーや定期的な勉強会などの参加も可能です。

公園通り歯科で働く、歯科衛生士の「給与のホンネ」

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頑張っているスタッフには毎月特別なボーナスも

特に不満な点はありません。1分単位で残業代が付いたり、頑張っているスタッフには毎月特別なボーナスがでていて目には見えない努力も評価してもらえます。

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給与に不満なく、有給も取りやすいです

給与面に不満はありません。1日二人まで有給が取れるので取りやすさもですが、残業の少なさも嬉しいです。

公園通り歯科における「給与の考え方」

院長イメージ
公園通り歯科 院長
河村 喜英

クリーンな労務環境を整備しています

まずなにより私たちスタッフ自身も居心地の良い職場でならないと考えています。だからこそ、給与はもちろん、有給や残業、手当などの仕組みを整え、実際に社労士の方とも契約を結んでクリーンな労務環境を整えています。一番の財産は、診療機器ではなく「人」ですから。定期的な面談も実施しているので、悩みや不満、目標なども自由に話してください!スキルアップも全力でサポートします!

公園通り歯科の公式HPで
求人情報を見る

スタッフ想いの環境で充実の日々を過ごす

給与を最低25万円保証し、残業を月5時間程度に抑え、勤務内に勉強の時間を提供したりと、手厚い環境を用意している公園通り歯科。これもすべてスタッフさんの働きやすさを、河村院長が考えているからこそです。スタッフ想いの環境で働けることが日々の充実に繋がり、歯科衛生士としてのやりがいにつながっていくのではないでしょうか。

このサイトの取材協力は・・・山口県の公園通り歯科

山陽小野田市にある公園通り歯科は、「人」を財産と考えるクリニックです。
この考えは患者様のみならずスタッフに対しても同様で、財産たるスタッフのために重視しているのが「教育」と「働きやすさ」
教育環境としては、知識・経験が0であっても、スキルアップしやすいように、アプリや動画にくわえ、テキストによるマニュアルや経験豊富なインストラクターによる研修制度などを提供。
また、働きやすさについては、月5時間程度の残業や有給消化率100%といった取り組みに力を入れています。
分業体制によって、ひとりひとりが専門性の高い知識や技術を身に着けて「主役」として輝きつつ、しっかりと休みも取りながら、やりがいも実感できる場所、それが「公園通り歯科」です

公園通り歯科イメージ