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聞かない

スタッフが言うことを
聞かない

目次

スタッフの扱いに悩む歯科医は実は多い?

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スタッフとの折り合いがつかなかったり、言うことを聞かない、悪口を言われたなどの経験はありますか? 今回、20~49歳までの現役の歯科医にアンケートをとってみました。

「スタッフが言うことを聞かない(人間関係が悪い)」に票を入れたのは、22.2%。「給与が低い」「休みがとれない」に次ぐ3番目に多く、人間関係に悩む歯科医は少なくないことがわかります。

※アンケート概要:2021年12月に株式会社ジャストシステムにて当サイト編集チームが独自実施。

歯科衛生士の給与に
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人間関係に関する歯科医のリアルな不満

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関係性が慣れてくると、言うことをきかなくなります。

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キャリアの長い衛生士が、自己中心的で仕事がしづらいです。院長もそれを指摘できずにいます。

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理事長と意見が合いません。

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長く勤めている衛生士の勤務態度が不満です。自分を擁護し、職務に対して嘘をつくので倫理的に問題があります。

人間関係が悪くなる主な理由

歯科医が退職する理由のひとつである「人間関係」。ではなぜ悪くなってしまうのでしょうか?

歯科衛生士と合わない

口腔衛生会が発表したレポート(令和2年5月)によれば、人間関係の問題でもとくにスタッフ間に悩みを抱えているのは82.5%という統計がでました。歯科医院では女性の割合が多くなりがちなので、少数派となる男性医師が居場所を失ってしまうことも。勤務年数が浅かったり、研修医時代はスキル面で歯科衛生士に劣ることも多いので、先生と呼ばれながらも裏で陰口を言われてしまう事例もあるようです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jdh/71/2/71_72/_pdf
参照元:【PDF】歯科衛生士の離職防止と復職に関連する要因: ストレスモデルと歯科医師との意識の差 (https://www.jstage.jst.go.jp/article/jdh/71/2/71_72/_pdf

院長と治療方針が合わない

逆に院長との人間関係に悩んでいると回答したのは、28.1%。こちらのほうは比較的少なくなっています。

とはいえ、院長が掲げる院の方針や価値観のズレも、人間関係を悪化させるひとつの要素です。自分が学びたい治療を具体的に教えてもらえなかったり、外部研修を受けたくても協力を得られなかったり。こうすべきと思った治療に対して、先生の見解が180度異なるというケースもあるそうです。

参照元:【PDF】歯科衛生士の離職防止と復職に関連する要因: ストレスモデルと歯科医師との意識の差 (https://www.jstage.jst.go.jp/article/jdh/71/2/71_72/_pdf

人間関係に不満が少ない環境とは?

どんな職場であれ、人間関係に一切不満がないということは稀で、大なり小なり不満は発生するでしょう。それでも、できる限りストレスフリーな職場環境とは、風通しが良く、労務環境が整っている職場ではないでしょうか。結局、上下関係が厳しくて意見が言いづらかったり、労働時間が守られないといったストレスが職場の雰囲気を悪くし、ストレスが溜まっていくと考えられます。

コミュニケーションが活発で助け合う歯科医院がありました

風通りの良い職場ではスタッフ間のコミュニケーションが活性化されるとともにそれぞれが助け合い、雰囲気も明るいものです。そんな人間関係な良好な職場が、山口県山陽小野田市にあります。それが、公園通り歯科。チーム医療を得意とする地域最大規模のクリニックのヒミツに迫ります。

人間関係が良好な
山口県山陽小野田市「公園通り歯科」

公園通り歯科はユニット7台、歯科衛生士7名の地域でも大規模な歯科医院です。患者様の笑顔を守るためにチーム医療を徹底する医院について、まとめています。

人間関係が良好な「公園通り歯科」のヒミツ

チームで成果を出す理念が根付く

公園通り歯科では「チームで成果を出す」という理念が根付いています。スタッフは患者様の健康のために尽力し、自分にできることを考えて行動しています。治療には必ずひとり歯科衛生士がついてアシストするなど、協力的に行なってくれます。

悩みや不安を吐き出せる定期的な面談

河村院長が月1で定期面談を実施してくれるのも、公園通り歯科の特徴のひとつです。その時間を使ってスキルについて相談したり、勉強方法についてアドバイスをもらったり、悩みを打ち明けたりなどできます。公園通り歯科は、風通しの良い環境が整っています。

スキルアップを後押ししてくれる

研修期間中は、形成やCR充填、ギシ新製、プランニングなどすべての行程でチェック、指導、フォローをしてくれる河村院長。外部研修の参加についても費用は半額補助するなど、後押ししてくれます。

公園通り歯科で働く、歯科医のチーム医療の「ホンネ」

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優先順位をつけて円滑に進むように協力しています

チームワークをとくに実感するのは、トラブルが生じた際はすぐに全体への伝達が行われ、臨機応変に優先順位をつけて全体で円滑に診療が進むように協力しているとき。スタッフ間の関係は良好で、お互いのことを尊重しつつ協力し合っていると思います。

公園通り歯科における「チーム医療の考え方」

院長イメージ
公園通り歯科 院長
河村 喜英

人が財産であり、大切にすべき働きやすさ

当院のスタッフは真面目で努力家で、患者様に対して真摯に対応してくれます。治療に集中できる環境がつくられていると思います。私は常に風通しの良い職場づくりを心掛けており、定期面談を行なっているのはそのためです。働く私たち自身が居心地の良い職場だと思えないといけませんから、それを育むためにいろいろと整えています。

公園通り歯科の公式HPで
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医師・歯科衛生士の「リスペクト」が浸透した職場

公園通り歯科は、「人」を大切にする職場です。取材をさせていただくときも、「ここはお昼休みなので取材はなしで」「準備もあるので15時までに終わらせてください」など、スタッフのことを一番に考えて動く姿が印象的でした。そんな河村院長に対してスタッフのみなさんも感謝の念を送っており、リスペクトの気持ちが浸透している職場だと実感しました。

このサイトの取材協力は・・・山口県の公園通り歯科

山陽小野田市にある公園通り歯科は、「人」を財産と考えるクリニックです。
この考えは患者様のみならずスタッフに対しても同様で、財産たるスタッフのために重視しているのが「教育」と「働きやすさ」
教育環境としては、知識・経験が0であっても、スキルアップしやすいように、アプリや動画にくわえ、テキストによるマニュアルや経験豊富なインストラクターによる研修制度などを提供。
また、働きやすさについては、月5時間程度の残業や有給消化率100%といった取り組みに力を入れています。
分業体制によって、ひとりひとりが専門性の高い知識や技術を身に着けて「主役」として輝きつつ、しっかりと休みも取りながら、やりがいも実感できる場所、それが「公園通り歯科」です

公園通り歯科イメージ